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2007年03月22日(木) 記事No.43
 唐突ですが、ブログのテンプレート(スキン)のレイアウトは「2カラム右サイド」を選んでください。
 理由があります。

 テンプレート(スキン)のレイアウトは、主に
  1カラム(サイドバーなし)、
  2カラム右サイド(左側に記事、右側にサイドバー)、
  2カラム左サイド(右側に記事、左側にサイドバー)、
  3カラム(真ん中に記事、両側にサイドバー)
 があります。

 1カラムはユーザビリティや操作性の面で難がありますし、3カラムはアフィリエイト専用と思ってください。通常の使い方で、主役の記事が表示される範囲を狭めてまで、両側にプラグインを配置するメリットはありません。

 残るは「2カラム右サイド」と「2カラム左サイド」ですが、正解は「2カラム右サイド」です。

 「え?左サイドじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 確かに、様々なホームページはまず間違いなく左側にメニューがあり、右側にメインのコンテンツがあります。
 その流れでなんとなく無意識にブログのレイアウトに「2カラム左サイド」を選ぶ方が多いんじゃないかと思います。

 一般的なホームページが左側にメニューを配置するのには理由があります。

 記事No.037にも書いたとおり、通常のホームページはディレクトリ構造(階層構造)になっていて、適切なメニューバーがないと、目的の記事をスムーズに閲覧できなかったり、サイト内で迷子になったりします。
 そのため、閲覧者にメニューバーの存在を強く意識させながら、コンテンツを見せる必要があります。

 コンテンツが横書きの場合、当然ですが人はまず左上に目をやります。(横書きの文章を右下から読む人はいませんよね!)
 また、多くの人がウェブブラウザを使う際に、左側にいわゆる「お気に入り」を表示させる傾向にあります。
 お気に入りを表示させる幅やディスプレイの解像度によっては、レイアウトが画面の横にはみ出してしまい、スクロールさせないと右側が見えなくなる恐れがあります。

 だから、ウェブサイトでは左側に一番重要なもの、絶対見てもらいたいものを持ってくるのが鉄則です。
 メニューバーが目に入らないと、他のページをスムーズに読んでもらえないから、メニューを左側に配置し、まずは閲覧者の目に留まるようにするのです。

 でもブログは普通のホームページとは違いますよね。

 記事No.037にも書いたとおり、ブログは1つ1つの記事が独立したコンテンツです。
 そして、特に複雑な操作をしなくても、お行儀良く更新順に並んでくれます。
 記事を更新順に読み進めて、一番下までスクロールさせると、そこには「次のページへ」というボタンがあるのが普通です。

 記事を読む順番などにも決まりごとがないのが普通ですから、「古い記事を掘り起こして読んで見よう」「カテゴリー別に読んで見よう」ということでもない限り、サイドのメニューバーはそんなに必要性がありません。
 だったら「一番おいしい場所」に「ブログの主役」を持ってくるべきですよね?

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